中東からのお便り(遠隔ヒーリング後)




   L.A 様

                               2020.10.7

葉香さんの遠隔ヒーリングのセッションを受けさせて頂いてから一か月がたちましたが、

まるで、体内に新たな光が宿って、今まで見ていた世界が新しい風を通してみることができるように

なったような気がしています。

葉香さんの前世療法を受けさせて頂いたのは、かれこれ18年ほど前で、東京に素晴らしい先生がい

るからと友人に紹介されたのがご縁でしたね。

それから長い時が経ちましたが、中東で被災地支援をする中で、2020年8月末から原因不明の歯痛

に悩まされるようになり、決まって日が沈んでから夜明けまで、ほとんど一睡もできないほどの激痛

が10日ほど続き、昼間は寝不足の中、仕事をなんとかこなし、夜は襲ってくる激痛の予感に震えるよ

うな日々で、このままではもう普通に過ごせなくなってしまうと思って、葉香さんにご連絡した次第でし

た。

歯医者さんに行ってレントゲンを撮っても、何の症状もないと言われるし、他の病院といっても、この

コロナの状況の中、病院に行くのも気がすすまず、いろんな薬やハーブなどもためしましたが、ほと

んど効果がなく、もう他の手段は考えられないと思い決断したのでした。


遠隔ヒーリングというものを受けたことがなく、私自身、今まで人様の迷惑にならないように生きてい

かなければならないと必死で思ってきたこともあって、最初はなんだか心の抵抗がありましたが、もう

痛みに耐えられない状態だったので、お願いした次第でした。今、それを思い返してみると、初めて

他の方を全面的に信頼してゆだねるという貴重な経験だったのだなあと思います。自分で全部を頑

張らなくても、こうしてあたたかな手を差し伸べてくださる方がいるのだと思うと、何とも言えない包ま

れたような気持ちになりました。


遠隔ヒーリングをしてくださったのは2020年9月3日でしたが、その前の夜から急に安心したのか、か

なり痛みが軽減して、久しぶりに夜に少し眠ることができました。ヒーリング後に、葉香さんとZoomで

お話しした時に、ものすごい大きな怨嗟や負のエネルギーを受けていたと仰ったのですが、最初は特

に思い当たることがなく、お話ししているうちに、いろんな被災者の方や被災地や虐殺のあった土地

に関わる中で、それらの負のエネルギーをかぶっていたことに気づき、愕然としました。 葉香さんは

多くの見たこともないような魔物たちと対峙しましたと仰っておられましたが、ヒーリング後は、私自

身がすっかりと透明になったような気がして、その当日の夜から全く何の痛みもなく眠れるようになっ

たことは、本当に奇跡のようでした。

それと同時に、ひとりのプロフェッショナルとして、改めて自分をどうやって身を守りながら、人の手助

けをできるのかをあらためて問い直す良い機会ともなりました。 葉香さんがZoomでお話しした際に、

「その場所に行った時に、ありがとうございますという言葉を繰り返し言うといいわよ。「ありがとう」と

いう言葉には、他の言語にはないような、とても高い波動が含まれているから」と輝くような笑顔で仰

ってくださって、それからは活動地にいくたびに、「ありがとうございます」という言葉を唱えることを忘

れないようにしています。


本当に、あのヒーリングのセッションを受けてから、1週間後、2週間後、一か月後と、自分の中で新

しい苗木が育っていくかのように、人々の思いやとりまく世界を、劇的に透明な目で見ることができる

ようになりました。人々からの愛を素直に受け取ることができるようになり、多くの人が傷ついたイン

ナーチャイルドや思い出について相談してくるようになりました。また、活動地に行くと、子どもたちが

駆け寄って私に抱き着いてくるようになりました。そんな経験はあまりしたことがなかったので、何か

が確実に私の中で変化していくのを日々、感じています。


私は、家庭内暴力を振るう父のいる家庭で長年育ったこともあり、抱えていた負のエネルギーは、

活動地での経験だけでなく、長年貯めてきた悲しみや怒り、恨みといった感情も含まれていたのだ

と思います。初めて本当に人にゆだねるという経験をしてみて、何か別の次元の愛の形を知ったよ

うな気がしました。葉香さんは、本当に全力で私の中に何十年も蓄積してきた深い傷と黒いエネル

ギーに対して、真っ向から闘って新しいエネルギーを持ってきてくださったのだと思うと、本当に感

謝で胸が一杯になりました。

葉香さんが、「本当に良かったですね。。」といって、ずっと昔にお会いした時と変わらぬ笑顔で 微笑

んでおられるのを画面越しに見て、葉香さんが本当に惜しみなく、私のためにしてくださったのだとい

うことをあたらめて感じ、葉香さんは本当に愛そのものの存在になっていかれているのだなあと、長

年研鑽してこられただろう道のりに、思いを馳せました。


また、次第に人生というものを、何か別の視点でとらえることができるようになった気がします。何か

ちょっと離れて別次元でこの人生をとらえるというような。すると、残りの人生がある意味、限られて

いるということ、その中で私は使命を持ってここにいるのだということ。愛する仲間たちに囲まれ、こう

して自分の使命を果たすことができているのは本当に幸せなことだし、それを続けていくのだと改め

て決心した次第でした。






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