しあわせ




                           2021.11.10

今年も残りを数えられるほどになりましたね。

人々の外出も多くなり、とても長く待っていた「日常」を目にするこの頃。

感染波を最小限に抑えて、貴重な日常をずっとずっと重ねて安心していたいです。 

今年は、目から始まり耳や鼻や喉など首から頭にかけてのテーマが続きました。

関連するエネルギーシステムは喉・額・頭頂部にあるチャクラと呼ばれる働きが関係

しています。


どのような肉体的症状も、表面化する前に必ず感情面や精神面、環境その他による

原因が存在しています。

ちなみに肉体的な問題が頸部・口・歯茎・口腔の痛み・咽頭・食道・呼吸・・等にある時

は喉のチャクラの働きが低下しています。そして肉体以外の問題とも関係があります。

自己表現・本当のことを言う・自分に忠実である・依存症・信頼・意思の力・裏切り・

批判等、自分をどう表現するかといった、コミュニケーションのあらゆる面と関係します。



人との関係で自由な表現をたくさん制限されてしまう局面は、家庭だけでなく組織や

あらゆる関係において見受けられます。その制限に否定的な感情が加わるととても

苦しい状態に追いやられてしまいます。

ヒーリングの修正場面では、頸椎には過剰な負荷が数多くかかっています。

喉のチャクラがある頸椎には、頭部と関係する重要な神経の束があり、脳への血流

や目や耳、口、声帯、首の筋肉、甲状腺、交感神経、顔面骨、肩の周囲筋など幅広い

分野の働きを司っています。

甲状腺は意志力をどう使うかに関係しています。利己的で支配的な目的のために

誤用したり、あるいは意志を用いるのに努力が払われなければそれぞれ機能が

亢進したり低下したりするので、選択に対するバランスと中庸が大切になります。



この重要な箇所をヒーリングするとき、自分に正直でいられることってどれ程大切な

ことかしらと思います。

重いストレスを長年抱えていると、自分の気持ちや感情がよくわからなくなって、いろん

なことに無関心になったりします。それに伴って、世界が色あせて見えてくるのです。

そんなときは、自分との付き合い方を振り返ってみる必要があります。

重い気持ちにはそう長くは耐えられず、どこかにひずみが生じてきます。

怪我や病気とは異なり、自己表現についてはなかなか診断がつきにくくかなり悪化して

エネルギーが停滞したまま放置することのないようにしたいです。


これは余談なのですが、先日

「きのう何食べた?」というドラマを初めてみて、ずっと笑顔のままでいたせいか、気が

ついたら終わった後も笑顔が張り付いていました。ゲイの二人の物語なのですが、

主人公の二人の感情表現が、私には物凄く分かりやすくて安心出来て、その優しさ

に心がほぐれていきました。後で知ったのですが、日本中に多くのファンがいるらしい

ですね。

どんなふうに表現しても、相手を大切に想う優しさが美しい包み紙のようになって届く

感じが、個人的には好きでした。お料理も美味しそうでしたが、人が正直になりやすい

エッセンスがつまってる気がしました。

心が苦しくならないように、もう一人の自分にも優しく接してみようと思います。

                                    葉香



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