鼓動
2018.3.1
今日は暖かい強風が吹き荒れ、三月になったとたん春が訪れました。
このひと月は、常にも増して命の有難さを感じた日々でした。
体調をくずした時、不整脈が続き今にも心臓が止まってしまうんじゃない
かと不安になったことがありました。
日頃、心臓がそこにあるということにすら思いを持たずに暮らしてき
ましたが、生まれてきてからその日までずっとずっと働いてきてくれた
ことに気づかされたことでした。
心臓の動悸や不整脈についてのヒーリングをしていて、どのような
思考が心臓に悪影響を与えるのかを調べてみました。
ハートは愛を表現しますが、まさに愛や喜びと関係しています。
その症状は人によって異なり、全て異なった原因がありますが、
私の場合は、自分自身を認めること・自分への感謝をすること・自分
に関心を寄せることが足りていないことなどが原因となっていました。
人に対しては感謝したり認めたりしやすいのに、自分にはずいぶんと
そのことを疎かにしてきたことが見えてきました。
正しい鼓動を妨げる要因となるものには、心臓血管系のシステム
不調、その他の病などが影響している場合など様々です。
重要な臓器へのヒーリングは、大きな効果を発揮します。
病が関係している中で、長い間ステロイドを服用していた方に見ら
れたもので、カリウムの血中濃度がバランスを崩し心不全や不整脈
などを引き起こしていたこともありました。
このときは、ホメオパシーのレメディが大きな助けになりました。
アレルギー体質の方や病で、ステロイドを服用している方に起こりが
ちなので注意が必要です。
激しいストレスや薬、カフェインやPTSDなどによってエネルギーシステム
が大きくバランスを崩していることなどもあげられます。
その他には霊的な要因として、サイキックアタック・スピリット、生霊
やエネルギーバンパイアなど他からの影響がある場合もあります。
これらは、ヒーリングがとても役立ちます。
こうした影響から自分を守るためには、自己への慈愛や許し
そして強い心が育まれなければなりません。
心臓は直接死を連想する臓器ですが、文字通り過去に死の恐怖を
経験したような記憶と密接に結びついていたことも、重要な点でした。
ずっと昔、悲しみと怒りでいっぱいの私に、尊敬する人がこんなこと
をおっしゃられたことがありました。
医師からもう命が少ないと告げられたら、人は心から神に祈ります。
「どうかもう少し生かしてください」と。
あなたはそうなる前に、どうぞ生きることに感謝して、あなたの人生を
喜びで満たしてくださいとおっしゃられたのです。
あれから何十年もたって、その言葉を思い出しました。
ずっと忘れていた大切な言葉でした。
葉香
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