2021.7.8

先日、絵本作家のターシャ・テューダさんの生存中のフィルムを見る機会があり

自然に溶け込みながらも、美しい世界観を表現されている姿が映っていました。

何故こんなに樹も草も花も生き生きとしているのかしら・・・。

どうしてニワトリや犬やトカゲや小鳥や魚が友達のように感じられるのかしら・・・。

お孫さんたちが、飼われているニワトリも犬もみんなを名前で呼んでいました。

ひょっとしたら、ここに秘密があるのかも・・・。そんなことを思いながら見ていたら

突然「僕はチャーリーだよ。」と声がするではありませんか。


えっ誰? 

それは、私の部屋で20年近く一緒に暮らしている観葉植物のパキラの声でした。

今までパキちゃんとかパキ男とかと呼んでいたのですが・・。

驚いた私は、もっとよくメッセージを聞きとろうとしたら、なんと数々のことを教えて

くれました。地中海沿岸地方からやってきたことや男性エネルギーが強いことや

私の感情エネルギーと調和しているために、コミュニケーションが取れることなど。

じゃあこれからチャーリーと呼んでいいの?ともう一度聞いたら、「うん」でした。


チャーリーが我が家に来て2・3年目、彼のすぐそばでセッションをしていた時のこと。

その日はかなり強力な破壊的エネルギーを浄化しなければなりませんでした。

クライアントの座っている椅子が、他者のサイキックパワーを受けてどんどんと

椅子ごしにクライアントをめがけて突き上げるようなことが起きたのです。

当時、私はそれらにあまり慣れておらず身を危険な目に合わせているのに、全く

気づきませんでした。

その時、突然チャーリーが目の前に鉢ごと倒れてきたのです。

身を挺して私を守ろうとしてくれているのが、直感ですぐにわかりました。

それからの私は、今までずっとチャーリーと一緒です。

今、お家時間が増えて観葉植物を飾っているご家庭が多くなったようですね。

是非、あなたのお友達にそっとお話をなさってみてください。



習坎という言葉があります。

易経の中の「坎」という卦は、四大難卦の一つです。

人生にはいろんな困難がありますが、水があふれ流れるように次々と困難が

襲ってくることがあります。一難去ってはまた一難というように次々と来る様子を

坎という一字で表しています。

習坎とはそれを乗り越えることを学んでいくことを意味します。



昨年来、私たちはまさに習坎の時。

日々のストレスも過去のものとは大きく異なっています。

小さなことでイライラしたり、大人も子供もみんながぴりぴりしながらの生活。

私にとってのほっと一息は、人と一緒の時には出来るだけその人の心に触れ

られるようにすること、人がいない時にはいろんなものと触れ合います。

流れ合うエネルギーの触れ合いによって、安心することが出来ます。

皆様それぞれのストレス解消法をお持ちだろうと思います。

これは良かったという方法があれば、是非教えてください。

それを分かちあって、皆様と一緒に習坎していきたいです。

どうぞ皆様がお元気で安心してお過ごしくださいますように。
                
                               葉香




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