暑中お見舞い申し上げます。
     
                     
                          2011.8.4


 真夏の暑い日々、皆様お元気ですか。
身体もだるくなったり、水分代謝の低下でむくんだりして、夏場の健康維持に
苦心していらっしゃることでしょう。
この4ヶ月を振り返ってみると、本当にたくさんのことが起きていました。
3月の震災以降、朝も昼も夜も、気がついたら祈りとともにあった日々でした。
今朝のニュースで中部大学の武田邦彦先生がコメントしてらしたのですが、
このたびの震災による原発の放射線の影響は、本来今より3万倍に上るくら
いのものだったということでした。それがどういうわけか、この程度で抑えられて
いるのです。とおっしゃるこの言葉を聞いたときに、私はすぐに光の存在を思い
ました。現在でも計り知れない被害状況ですが、この3万倍という状況は想像す
ら出来ません。
光の存在については、3月のコラムにもご案内いたしました。
放射線被害は、現在もまだ厳しい状況です。無数の犠牲者と動物や植物、汚染
された美しい大地や海や川。
それでも最小限に抑えられているという事実の影にある力に対して深い感謝を覚
えます。
そして今日は他にも感謝したいことがあります。
毎日薄氷を踏むような思いで、二人のクライアントさんの細胞診の結果を待っていた
私の元へ、それぞれご本人から、癌細胞が消えていたというお知らせを続けて頂
いたことです。
さらには、夕べまた一人新しい命が誕生いたしました。
私は、命に関わる場面に直面することが多く、人の人生の深みに足を踏み入れて
おります。そのため、人々の悲しみにも苦しみにも大きく関わっています。
喜びに溢れたご報告を頂けるときほど、この仕事をさせてもらっても良かったのだ
と安心することはありません。8月に入って毎日うれしいご報告を受けられたことを
心より有難く思います。

今、この国では本当に癌の病が多いですね。
最新医学のもとでも、切除するという方法が多く取り入れられております。
しかし、その原因となるものは切除することによって取り除けるものではありません。
原因の多くは、この肉体の見えない部分にあるからです。
そして人知を超えたところにあるものです。
やむおえず切除しなければならない場合や、現在この病を患っておられる方も是非、
細胞に癌をもたらす見えないエネルギーの原因を除去するという点にも考慮して頂ける
と、より良い術後の経過が得られると思います。
生命という神秘に対して、人間の力が及ぶ範囲は小さいものだと考えますが、この
小さな存在を絶えず守るものが、偉大な存在であることは間違いのないことです。
そして、その偉大な存在が日夜私たちの命を育み守っていてくれます。

日常の何気ない日々の暮らしは、明日の健康へとつなげる大切な足場となります。
心も身体も霊も活力に満ちて、元気に過ごしていかれるようにしたいと思います。
暑さの日々、皆様のもとに涼しい幸せの風が届きますように。

                                                       葉香




                    前頁を見る                     次頁を見る

                                      戻る